
山原(やんばる)は、沖縄県沖縄本島北部の山や森林など、自然が多く残っている地域のことで、明確な区分はないですが、恩納村と金武町を含んだ以北がおおよその範囲とされています。
名護市(なごし)、国頭村(くにがみそん)、大宜味村(おおぎみそん)、東村(ひがしそん)、今帰仁村(なきじんそん)、本部町(もとぶちょう)、恩納村(おんなそん)、宜野座村(ぎのざそん)、金武町(きんちょう)の9市町村で構成され、面積は約764km2、人口は約12万人です。
やんばるは低いながらも山並みが続き、多くの河川があります。また、貴重な動植物の宝庫とされ、奄美大島・徳之島に共通するものも多いですし照葉樹林が続く地域にはそれらの動植物が生き残っています。