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沖縄では夏場の天気の良い日に、突然局地的な雨(スコール)が降る場合があります。スコールは天気予報でも予測できないため、夏場の外出には、折りたたみ傘かレインコートを持っていくことをおすすめします。短時間でやむ場合がほとんどなので、無理をせずしばらく雨宿りをするのも良いでしょう。旅のスケジュールなどの関係で、雨の中でも歩かなければならない場合は、動きやすいレインコートを持ち歩きましょう。
旅行中に台風が来た場合は、波が高くなってきているので、海岸には近づかない方が無難です。もしも台風が来ても暴風雨圏に入っていなければ、雨に濡れずに楽しめる場所があります。北部ならば海洋博記念公園の美ら海水族館、海洋文化館などの屋内施設、那覇では首里城、市場周辺の市場本通、平和通り、むつみ通りなどのアーケード街、公設市場などがあります。暴風警報が発令されると、バスやモノレールなどの公共交通機関が運休してしまうので、台風接近時の移動には注意が必要です。また、観光施設も休館、休園などの処置をとる場合があるので、移動前に確認をとると良いでしょう。
航空券が団体チケットの場合は、まず旅行会社か、添乗員に相談しましょう。個人チケットの場合は、航空券を持って空港に行き、「空席待ち整理券」を受け取ってください。この券は当日に限り有効で、飛行機の運航が可能になり次第、整理券の番号順に振り替えの手配をしてもらえます。当日中の飛行機が全て欠航となったら、なるべく早めに宿泊先を確保してください。下記の連絡先か、もしくは那覇空港1Fの沖縄観光コンベンションビューローのカウンターでも宿泊先を紹介してくれます。
沖縄観光では、レンタカーを使って移動するケースがほとんどです。沖縄のアスファルト道路は、琉球石灰岩を含んでいるため、路面が濡れるとすべりやすくなります。特に降り始めの運転には注意してください。もしも、事故が起きた場合には、以下の行動を取ってください。
警察への届出が済みましたら、交通事故証明書を取得してください。
事故現場で相手側と示談をすると、レンタカーの保険・補償制度が適用されなくなりますので気をつけましょう。
車でのトラブルは、まずレンタカーの営業所に電話をして相談してください。営業時間外の場合は、最寄りのガソリンスタンドかJAF(社団法人 日本自動車連盟)等のロードサービスを使いましょう。非会員でも有償で同等のサービスが受けられます。(JAF電話番号:#8139)
走行中にガタガタと不自然な音や振動する時はタイヤがパンクした可能性があります。ハザードランプを点けて車を安全な場所に停めましょう。非常停止表示板を設置し(高速道路では安全確認にも注意)、スペアタイヤに交換します。近くにガソリンスタンドがあれば、そこでタイヤ交換やパンク修理をしましょう。自分で対処できそうもない場合は無理をせずロードサービス等に連絡してください。
沖縄では日中エンジンを停めるとすぐに車内温度が上昇してしまうので、エンジンをかけたまま車を離れようとしたときにカギを閉じ込んでしまうようです。レンタカーであれば、営業所に電話をして対応してもらいましょう。営業時間外の場合は、ロードサービスに連絡してください。しかし今の時代、エコのためにも車を離れるときはエンジンを止めカギをかけるようにしましょう。
もしも脱輪をしてしまった場合、自力で脱出するのが困難であれば、周囲の人に助けを求めるかレンタカー営業所やロードサービスに連絡してください。
沖縄は自然の宝庫です。しかし、森でも海でも人間にとって危険な生物がいますので注意が必要です。エコツアーなどで、専門のスタッフがいる場合は問題ありませんが、個人で行動するときには、不用意に生き物には手を触れないようにしましょう。原則として海でも陸でも、今まで手に触れたことのない生き物には「手を触れない」ことが、安全の秘訣です。もしものときには、すぐに最寄の病院か診療所に連絡をしてください。
【沖縄の病院一覧】
海からすぐに上がって早めに対処をしましょう。皮膚に触手が残っていたら、ピンセットか手袋をはめて取り除きます。患部をこすってはいけません。クラゲに刺されたときの対処法はクラゲの種類によって異なりますので、症状がひどい場合には病院で受診してください。
沖縄では、畑や草むらの中にハブがいる場合があります。万が一咬まれた場合には慌てずに咬まれた傷口から血液と一緒にハブ毒の吸い出しを繰り返し行います。また、ハブ毒が体内に広がるのを遅らせるために傷口よりも心臓に近いところを紐やタオルなどで縛ります。あまりきつく締めすぎない方が良いようです。その後必ず病院で受診してください。